憧れの田舎暮らし、でも現実は甘くはないけど、結構面白い

【平屋の中古住宅・体験談】憧れの田舎暮らし、でも現実は甘くはないけど、結構面白い

女性
【購入時の年齢】45歳
【購入時の職業】フリーター
【家族構成】
独身で親と同居
母親と二人暮らし





中古住宅・平屋
【間取り】4k
【構造】木造
【駐車場】駐車スペースはあるものの、駐車場という感じでもない。(凸凹しているが一応停められる)原付バイクのみ自分で保有。

【家の特徴的なもの】
茅葺きの古民家ではあるものの、傷みもあったり、たて付けが悪かったり、汲み取り式便所だったりする

【金額】(土地代込み)
500万円以下

【支払い】
一括払いで支払いました

【家購入の意思決定者】
自分一人で決めた




【以前に住んでいた住居】
まだ改修中なので引っ越しはしていないのですが、現在の住まいは都市部の集合住宅(いわゆるマンション)で、今も母と20年以上暮らしています。周りの環境は都市部の住宅地です。

【購入タイミング】
もうそろそろ動けるうちに田舎暮らしの用意をしておいた方がいいのではと思い始めたタイミングがその時でした。

【購入の理由】
元々、田舎暮らしや自給自足に憧れがあって、たまたま目についた古民家が魅力的に見えたからです。
将来の不安も多少ありますが、やりたいことをやってみようという好奇心が勝ってしまいました。


【建てた場所】
その場所に元々建っていました



【土地選びの悩み】
土地を選ぶときに考えたのは、アクセスでした。
車がなくても行ける場所であるのかどうか、そして隣近所とひっつき過ぎていないかどうかということや、自然環境などを考えて決めました。
業者からのアドバイスは、必ず直接物件を見てくださいとかそんな感じだったと思います。


【土地選びの決め手】
決め手は鉄板的なもので覆われているものの茅葺き屋根の古民家であるということと、手に届く値段であったということです。
あと、バス停から徒歩10分ぐらいということや、実家から公共交通機関を使っても3時間ほどで行けるということでした。



【業者選びの悩み】
工務店はあまり利用せず自力で直せるところは自分ですることにしました。
ですが、風呂釜を薪だきに変えるために近所の工務店を紹介してもらったので、比較もせずそのまま施工してもらいました。
そのときの相談は、その地元のおじいちゃんにしました。


【業者選びの決め手】
決め手は地元の人ということになりますが、近くて、鍵を預けていれば工事してもらえるようにしてもらえたのでそれは助かりました。
自力で風呂釜を変えるとなると大変なので、そこは地元の業者に任せた方がスムーズなのかな?と思ったからです。



【建物選びの悩み】
悩んだのは、本当にこの家でいいのかということでした。
他にも古民家物件はあると思うし、もっと立地のいいところがありそうな気もしたので、この選択肢が最善かということを考えると答えは出ませんでした。
相談らしい相談はせずに、結局独断と偏見で決めましたが、業者は急かすようなことを言いがちなので信用できませんでしたが、後にも先にもこの古民家を手に入れるチャンスは二度とないと思ってしまいました。


【建物選びの決め手】
やはり茅葺きの古民家というところに尽きると思います。
そして、4kというコンパクトな作りもなんとなく可愛らしくてよかったのだと思います。
趣味の染織もできるかもしれないし、薪ストーブのある生活をそこならできるのではないかということで決めました。



【生活と心境の変化】
まだ改修中で、移住はしていないのですが、いいリフレッシュになっているようにも思います。
スマホも極力通話以外はほとんど使わないようにしていますし、デジタルデトックスできているような気がして清々しい思いです。


【後悔していること】
土台がシロアリにやられている部分があったりで、じめっとした土地だったので後悔しました。
でも、これ以上シロアリにやられないように消毒もしたので、なんとか後はできるだけ補修して、とにかく住めるような状態まで持っていこうと思いました。
あと、下水道がないので、浄化槽を設置するか、汲み取り槽から汚水を業者に汲み取ってもらわなくてはいけないのが不便だなと感じました。
補修したいところは、主に床下や床で、シロアリにやられて朽ちた部分の補強や、床の張り替えです。
それは想像していたよりも手間がかかりそうだったので、家選びに後悔しているといえばそういうことになります。
あと、建て付けを直したり、より住みやすいようにしていきたいです。


【マイホームの良いところ】
満足しているところは、やはり100年以上の古民家であることと、庭があって、隣と適度な距離があって、バスでも来られるところです。
あと、その土地の地名を言うと知っている人は興味を持ってくれることです。
便利なことは、バス停の近くにコンビニ(水曜日定休:am7?pm10時に営業)があることです。
田舎となると、まず歩いて行けるところに店がないと言うことがよくあるのですが、一応あるので緊急時にはとても便利です。
家族はまだ来たことがありませんが、観光するのにはいい場所が近くにあるので、多分ちょこっと来る時には満足してくれるんじゃないかとは考えています。
私自身は、庭にある大きな梅の木や柚子の木が気に入っています。


【家での家族の暮らしぶり】
家族(母)は相変わらず実家だし、私も改修している時のみいる程度なので、まだ本格的な暮らしという感じでもありません。
ですが、山小屋で暮らしているように、ストーブをつけたり、ガスバーナーで簡単な調理をしたりしている時は楽しいです。


【マイホームでの思い出】
去年はたくさん柚子が取れて、果汁を絞ったり、柚子胡椒を作ったりもできたことです。
あと、裏山にある栗の木から栗が庭に落ちてきたので、その栗を使って唐揚げを作ったりもできたことです。
あと梅の木から梅の実が収穫できたことです。
それに酢と砂糖を入れて梅の酢の飲み物を作ったりも出来て、結構楽しいものだなあと思いました。


【当時の自分へのアドバイス】
賃貸でもよかったけど、購入したからこその体験もできるからそれはそれでよかったよと言ってあげたいです。
でも、やっぱり賃貸でもいいのかもよとも言ってあげたいです。
今となってはもう買ってしまったのでそのアドバイスもどうでもいいですが、どうせやるなら楽しんでやってねと言いたいです。
落ち込んでもしょうがないよと励ましたいです。

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