定年前に住宅ローンが終わるって長い目で見たら幸せなことよ?

【二階建て注文住宅・体験談】定年前に住宅ローンが終わるって長い目で見たら幸せなことよ?

男性
【購入時の年齢】27歳
【購入時の職業】会社員
【家族構成】
結婚して子供あり
4人家族。私、妻、長男(中2)、長女(5歳)。





新築・二階建て・注文住宅
【間取り】4LDK
【構造】木造
【駐車場】駐車場有。2台所有(普通車1台、軽自動車1台)。私及び妻で使用。

【家の特徴的なもの】
床の高さを15cm上げて作った和室(掘りコタツ付き)。全面(4面)意匠パネルのお風呂。

【金額】(土地代込み)
2001万円〜3000万円

【支払い】
購入金額は私と妻の両名の名義で35年全額ローンで支払い中。

【家購入の意思決定者】
夫婦で話し合って購入を決めた。




【以前に住んでいた住居】
マイホーム購入以前は2DKタイプのマンションに私、妻、長男の3名で住んでいた。建物の特徴は2階建て一棟4部屋タイプのマンションが2棟立っているもので家族層の入居者が多かった。
周りの環境としては住宅街の近くに数か所同じようなマンションが立ち並ぶ感じであり、閑静な場所だった。

【購入タイミング】
友人が新築を建てて入居した際に私が遊びに行き、月々の返済額や光熱費関係の話を聞いて、今の賃貸で支払っている金額に少しプラスを支払うだけで、新築が建てられると分かった為、新築を建てるという結論に至った。

【購入の理由】
ずっとここに住むと決めていたので賃貸物件に対して月々の家賃を払うよりも、家を建てて毎月購入額を返済していく方が、お金が無駄にならずに済むと思ったから。
また、老後までに返済しきれば、その後は固定資産税のみとなり、老後の生活費用も抑えられると判断した為。


【建てた場所】
実家の近くであり、生活するのに便利な県道、バス停近くの場所。



【土地選びの悩み】
選ぶ際に悩んだのは一番に日当たり、その次に土地の形、最後に家を建てる土地の周囲の家の状況(新築が多いエリアかどうか)という感じであり、元々こちらに住んでいる両親にも土地を選ぶにあたっていくらか絞った土地についてのいわく等が無いかを調べてもらったりした。


【土地選びの決め手】
前述した悩みで述べた部分をすべてクリアできた土地が2か所程度だったが、決め手となったののは片方の土地の方は値引き交渉が捗り、もう一方の土地よりもかなり安く取得できる運びとなった為、安くなった土地の方で決めたというのが大きい。
ちょうど安くなった土地の方が実家とも近かったので条件がよかったというのもある。



【業者選びの悩み】
業者選びの際は、地場系工務店、地場ハウスメーカー、大手ハウスメーカーと比較した。
大手ハウスメーカーは選ぶタイプがある程度決まっており、そこで線引きされてしまいあまり自分たちの自由にできない感じだったので、長期的な保証面で大手よりも少々劣る地場系にするのかで悩んだ。
誰かに相談等は特にしなかった。


【業者選びの決め手】
地場ハウスメーカーでまだ立ち上がり数年のメーカーだったが、価格、営業の人柄、購入者の評判である程度判断した。
最終的に私たちの意見を元に図面をそれぞれのハウスメーカー・工務店に作成してもらった結果として、私たちの意見をより理解している図面を作成してくれた方に決めたという感じ。



【建物選びの悩み】
私たちの選んだハウスメーカーの特徴として、展示場等が無いメーカーで打ち合わせはもっぱらお客様が建てた新築の内覧会又は新築建売物件で行うという少し変わったものだった。
建物や物件については特に悩むことはなかったが、間取りについてはこの打ち合わせ場所が毎回変わるという特性のおかげで、いろんなところのいいとこどりができた。
相談等は特にしなかった。


【建物選びの決め手】
前述したが、建物・物件についてはさほど悩みはなかったが、間取りについて、毎回打ち合わせ場所が変わるというやり方が非常によかった。
いろんな人の建てた家を数多く確認できたし、それによって追加した部分や真似した部分は大いにある。
価格についても、想像よりも抑えられたのもあり、それを理由に建物を決めた。



【生活と心境の変化】
各自に一人部屋ができたことによってパーソナルスペースの確保でき、心に余裕ができたように思う。
今までは家族の誰かが嫌がるとできないだとか、うるさがられるとか、何かと誰かを気にする必要があった。
マンションの時と比べて家にいてゆっくりする(休まる)と実感できることが増えたと思う。


【後悔していること】
2階建ての家だが、1階に収納をもっと増やしておけばよかったと思う。
仕事に行く際に服を着替えたりするのに、各自の部屋で着替えるというよりは、わりと1階でみんな着替える状況があり、全員の衣類を置くには収納が少なすぎたと感じることに後悔が大きい。
次に、風呂場の脱衣所についても、洗面台・洗濯機を設置したら何も置けないようなスペースにしてしまった為にタオルやふろ上がりの着替え等の置き場に困るという点も悩ましい問題である。
洗面台・洗濯機の間のスペースも20p無い為、ネット等ですごく細いタイプの棚を買ったり、洗濯機の上に物を置けるようにする棚を設置してみたりと、狭苦しい感じの脱衣所になってしまった。
最後に思うのはコンセントの数や位置。
多くの方から多すぎるくらいにつけた方が良いと言われていたが、特にキッチン周辺やダイニングでは思った以上に調理家電を使うことがあり、コンセントが床にあると使いづらかったり、コンセント数が少ない為にタコ足配線になってしまったりして見栄えが悪い。
もっと詳細に打ち合わせしておくべきだったと反省している。


【マイホームの良いところ】
満足しているのは床を15pアップで作った和室。
15pアップにしたことで高さがでる。
これによりちょっと腰かけて座ることができるし、来客時和室に布団を敷いたとしても床に寝ているという感覚にはなりにくい。
次に、お風呂の壁が全面意匠パネルを採用。
通常は1面だけが意匠パネルとなるが、これを全面に適用している。
その為、お風呂の中が温泉のようなデザインに変わり、少し豪華な気分を味わえる。
次に、こだわったのは壁紙。
ハウスメーカー紹介の壁紙屋さんがかなり自由に壁紙を選ばせてくれた(追加料金なし)為、各部屋の1面はかなり楽しい壁紙となっている。
天井の壁紙が和室は古民家調の壁紙、トイレは3種類の壁紙を組み合わせたものやディズニーの壁紙、子供部屋に対しては空(青空と雲)の壁紙を使用していたり、主寝室については、昼夜勤務をする場合があるため、壁紙を全体的に暗めにし、昼間でもかなり暗くなる部屋にしている。


【家での家族の暮らしぶり】
家族それぞれの部屋は有り、各自それぞれの部屋で過ごすことが多い。
休日等はリビングで過ごすこともあるが、基本的に各自の部屋でそれぞれが好きなことをしているという状況である。
私はPCでいろいろと作業したり、息子はYoutubeを見たり勉強したり、妻と娘はリビングでのんびりしたりという感じ。


【マイホームでの思い出】
マイホームに住んで思うことは、自分のやりたいことを自分の好きなタイミングでできるということ。
駐車場があるため、自分の車を何時間もかけて整備したりしても、誰かの迷惑にならないこと。
倉庫が欲しいと思えば、自分たちで倉庫を組み立てて設置してみたり、庭が真砂土だけだったのを花壇を作って、芝生を植えてきれいにしてみたり、家庭菜園をして野菜を収穫してみたり、やりたいと思ったことで自分の敷地内であれば自由に好きなことができるというのが楽しい。



【当時の自分へのアドバイス】
新しく建てた家ばかりを見るのではなく、実際に家を建てて住んでいる方たちに普段不便に感じることは何かをしっかりヒアリングして、家族だけじゃなく両親やもっといろんな人に相談を持ち掛けて、後に不便に感じるであろう事柄についてしっかり潰していくという方法で総合的に住みやすいを目的とした家づくりを検討してほしいと思う。
一生住んでいく家なので、金利変動の絡みもあって勢いで決めた部分も多々あるが、勢いだけでは見落とし等も発生していまうので、しっかり時間をかけて打ち合わせしてほしい。

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