【平屋の注文住宅・体験談】注文住宅建を建てて環境が劇的に快適になった!しかし義両親との戦いの日々の幕開けでもあった!
女性
【購入時の年齢】34歳
【購入時の職業】パート
【家族構成】
結婚して親と同居、子供なし
4人家族。妻である自分、夫、義父、義母
新築・平屋・注文住宅
【間取り】3LDK
【構造】木造
【駐車場】家に駐車場があり、車は夫婦で一台ずつ所有。
【家の特徴的なもの】
南面のリビングが吹抜けになっていて、キャットウォークがついている。窓も大開口になっていて日中は非常に明るい。
【金額】(土地代込み)
1001万円〜2000万円
【支払い】
35年ローンで夫の名義で契約した。
【家購入の意思決定者】
夫婦で話し合って決めた。
【以前に住んでいた住居】
購入前は、夫の実家の築20年以上経過したプレハブで約6年ほど生活。周りは山に囲まれたのどかな環境で隣近所が遠い。
【購入タイミング】
プレハブ暮らしに限界を感じたとき。
【購入の理由】
夏は暑く、冬は寒い。
そんなプレハブ暮らしに限界を感じ、快適な暮らしを手に入れるため購入しようと決意した。
【建てた場所】
夫の実家の土地に建てた。
【土地選びの悩み】
業者から、夫の実家の土地のほどんどが青地で、農地転用が最も難しく、かなり時間がかかると言われてしまい、一時は実家の土地を貰うのを諦めようとしましたが、一部雑種地になっており、雑種地なら宅地にするのに時間はかからないとアドバイスをされ、そこに建てることになった。
【土地選びの決め手】
その場所に決定した決め手は、第一は土地代がかからないこと。
第二は静かなことだった。
利便性は悪いが隣近所が遠いので、騒音が無く、近所同士仲が良いので決めた。
昔からの人ばかりで面倒見がよく、トラブルが無いのが良かった。
【業者選びの悩み】
工務店や建設会社を選ぶときに悩んだのは、費用面で悩んだ。
自分は工務店に勤めているので、他の会社はどのような料金体制になっているか知るため、いろいろなハウスメーカーの資料を請求したり、実際に見学に行ったり、相談したりした。
大手のハウスメーカーだと坪単価がとても高く、しかもほとんどがオプションになっていてびっくりした。
【業者選びの決め手】
いろいろなハウスメーカーの資料を請求したり、実際に見学に行ったりしてみたが、結局は自分が勤めている工務店に依頼することに決めた。
勝手がわかっているし、料金も相談しやすいし、社長の人柄がとても良いのも決めてだった。
【建物選びの悩み】
設計段階で平屋にすると決めていたので、間取りと動線をどのようにするか、また、方位を調べて玄関の位置や水回りの位置をどこにすればよいかを相談したりした。
方位を気にすると動線をうまくまとめることができず、かなり苦戦した。
【建物選びの決め手】
決め手は価格と断熱性と収納力だった。
工務店に勤めていると、キッチンなど展示場のものが新品の半額で手に入ったりするので、その辺でコストダウンできたことがよかった。
また、プレハブとは比べ物にならないほど夏は涼しく、冬は暖かいので家を建ててよかったと思う。
収納もあり、整理整頓が楽になった。
【生活と心境の変化】
マイホームで暮らすようになって、キレイ好きになったと思う。
以前のプレハブ生活は狭い空間に物をぶっつめた感じだったので、部屋は汚い印象だったと思う。
しかし、今はキレイ好きになって部屋が明るくなり、とても気分が明るくなったと感じる。
【後悔していること】
住み始めて後悔したことは、ランドリールームを作っておけば良かったことと、書斎を作れば良かったことと、義両親と自分たちの空間をもっと明確に分離すれば良かったと思っていることの3点。
ランドリールームの理由は、雨の日や帰りが遅くなるときに室内に干しておけるし、洗濯してからの移動が便利だと考えられるため。
書斎の理由は、現在はリビングでパソコン作業を行っていて、常に誰かしらから話しかけられ、作業に集中できず、イライラすることが多いため。
特に義両親は話が長く、なかなか要点を言わないため、いちいち作業を中断して話を聞いてあげるのがとても大変だと感じてしまう。
義両親との空間をもっと明確に分離すれば良かった理由は、義両親と自分たちの活動時間に違いがあり、義両親は午前3時〜4時に起き出して、活動を始めるので、毎朝自分たちが寝ている時間帯に生活音を響かせるため。
【マイホームの良いところ】
満足しているところ、自慢したいところは、玄関が広いところとリビングの吹抜け。
玄関は広さにこだわり(自分がこだわった)、約6畳分の広さを確保した。
お客さんが来るたび、玄関の広さに驚かれる。
また、玄関が広いと家自体が立派に見えるらしい。
それから、リビングの吹抜けは夫がどうしてもと譲らなかった場所。
自慢は、飼い猫たちが自由に上り下りできるようにキャットウォークを取り付け、夫の趣味のものを飾るための飾り棚を配置しいつも眺めて楽しんでいる。
夜は吹抜けの部分に取り付けた大開口のFIX窓から星空を眺めらる点。
便利なところは、すべての部屋が引き戸になっていて、すべて開けると全部の部屋につながること。
かなり掃除が楽になった。
【家での家族の暮らしぶり】
自分はリビングで過ごすことが多い。
だいたいパソコンで作業をしていたり、テレビを見ていたり、ゲームをして遊んでいたりする。
義両親には洋室と寝室の2部屋を、自分たち夫婦は寝室がある。
LDKは共同で使っている。
【マイホームでの思い出】
マイホームに住んでいたからこそ、友人たちを呼んで庭でバーベキューをしたり、夫の兄弟やその家族と集まってワイワイ騒いだり、プレハブでは絶対できないことができるようになった。
自分の住んでいるところは山間部で近くに川が流れているので、夏になると友人や家族で川に入って遊んだり、子供たちとカブトムシを捕まえたりと自分も子供に返った感じがしてとても楽しい。
【当時の自分へのアドバイス】
当時の自分へのアドバイスは、「絶対義両親と同居はするな」とアドバイスしたい。
間取りが決定して届出が終わってから、義両親が「一緒に住みたい」と言い出して、自分に何も相談せず、夫が勝手に同居を決めてしまった。
当時は離婚の危機でもあったと思う。
そして、住んで1年〜2年はかなり気を遣う。
特に義母に。
今ではこちらが諦めている部分が大きいので、衝突しないように話を合わせているが、一緒に住んだ当初はそれはもうすごがった。
自分も言うことは言う方なので、かなり喧嘩腰だったと記憶している。
義母はもう高齢だったので、今の常識が通用せず、かなり苦労する。
だから同居はやめておけ。
と言いたい。
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