家族の幸せを住宅購入の側面から想像してみましょう、きっと楽しいですよ

【二階建て注文住宅・体験談】家族の幸せを住宅購入の側面から想像してみましょう、きっと楽しいですよ

女性
【購入時の年齢】37歳
【購入時の職業】会社員
【家族構成】
結婚して子供あり
3人家族。世帯主である夫、中学3年生の長男、私、の3人。





新築・二階建て・注文住宅
【間取り】3LDK
【構造】木造
【駐車場】駐車場2〜3台分あります。車は夫と私が一台ずつ。駐車場は借りていません。

【家の特徴的なもの】
駐車場がロードヒーティング。
私の書斎が防音仕様。

【金額】(土地代込み)
2001万円〜3000万円

【支払い】
30年ローンで夫の名義で契約しています。土地を先行購入しているので、主に建物のほうのローン支払いです。

【家購入の意思決定者】
夫。当時夫が単身赴任中ではありましたがいずれ家を買うことに決めていました。




【以前に住んでいた住居】
以前は近隣のアパートに子供と私の二人で住んでいました。夫は単身赴任中で勤務地でアパート。子供と私は新築アパートに5年住みました。新築アパートも現在のマイホームも小学校や商店街、JR等徒歩圏内でした。周りは高齢者層や多世代同居が多く古き良き家並みが多くあります。

【購入タイミング】
結婚して間もなく住宅購入を検討し始めましたが、東北の大震災の影響で土地だけ先行購入です。

【購入の理由】
購入しようと思った理由は様々あります。
駐車場が手狭だったことや将来それぞれの実家地元に帰るような働き方をしていないこと、子供の成長に合わせた暮らしをしていきたいと思ったこと、主にこの3つが理由です。


【建てた場所】
近隣で生活していた時、通りがかりに更地になった土地を見つけ不動産屋さんへ問い合わせました。



【土地選びの悩み】
悩んだことは私はありませんが、夫はなるべく長方形・正方形に近い土地を希望していたようです。
近隣は河口付近のためハザードマップなどと照らし合わせていたりもしました。
私の父に建物の相談はしましたが、土地の環境については不動産屋さんや近隣の商店に声をかけて暮らしやすさをインタビューしたりしました。


【土地選びの決め手】
多世代同居が多く、様々な年代の人が暮らしているところが魅力的だった印象があります。
分譲地のように周りと足並みをそろえなくても自分たちのペースで暮らしていけそうだと思いました。
とにかくJRや学校など徒歩圏内で生活するには便利なことも決め手となりました。



【業者選びの悩み】
悩んだことはお金です。
土地建物と住宅保険とパッケージになっている業者などがあり、想定よりもパッケージそのものが高額だった印象があります。
結果的に大手業者ではなく近隣の工務店に相談し、金銭面は解消されましたし、土地特有の雪対策についてはいいアドバイスを頂けました。


【業者選びの決め手】
決め手はホームページと展示場の建物の雰囲気です。
飾り気はありませんが実用的で先々のカスタマイズできそうなのがよかったです。
またこの土地特有の雪対策について強みを多く持っていたのも工務店を決めるときに役立ちました。



【建物選びの悩み】
無料アプリの間取り組みあ合わせなどで検討したりもしました。
浴室や水回りの一部を2階に設置することは悩みました。
利便性重視したかったのでそれが果たして本当に便利かどうかを何度も想像しました。
防音設備に関しても同様です。


【建物選びの決め手】
決め手は価格です。
特別な材質や高級なものを取り入れたわけではありませんでしたが、工務店の紹介やアドバイスをもとにぐっと価格を抑えることができたと思います。
おかげで雪国対策や防音設備といったもともとの希望も叶えることができました。
デザインに関してはアパート生活時代よりは多少しっかりしていればいいという感覚だったので、そのあたりについては工務店にお任せです。



【生活と心境の変化】
生活の変化は近隣の人々との付き合いが増えたことです。
特別な付き合いはありませんが、ゴミ出しの時に隣の高齢者宅の分もステーションに持っていくとか、除雪時には一緒に作業するとか。
先日は花の苗をもらいました。
家族もかわいがってもらい、食卓で近所のペットの話や商店の話題も多く出るようになりました。


【後悔していること】
東北の大震災があったことで材料の不足や値段の高騰の時期と重なったため家を建てることを数年待機していました。
そこは後悔というより何とも言えない複雑な気持ちを持ったことを記憶しています。
もう少し早く着工していればよかったなと思いましたが、当時は夫が単身赴任中で夫アパート・私アパート・土地購入分ローンと抱えていたので無理だったのはよくわかっています。
ただその時期があったおかげで土地購入分については中長期に低額のローンを組めて先行支払いができていたことはラッキーでした。
新たに建物ローンを組むときに契約金額がほぼ建物分だけだったので。
それについては結果オーライです。
東北の地で新たなインフラ整備を年単位で目の当たりにしているときにじっと耐えて様子を見ていたことは今思えば精神面の貯金にもなりました。


【マイホームの良いところ】
満足しているところはたくさんあります。
子供の部屋を少しの期間物置代わりにして現在中学生になった息子が自分なりにカスタマイズして基地として生活しているところとか。
雪国対策(駐車場ロードヒーティング)をしているので積雪があった朝に除雪の必要がないこと。
部屋と廊下の区切りのドアはほぼすべて引き戸にしていること。
カウンターキッチンなのでリビング全体を広く見渡せること。
たくさんのことに満足しています。
私含め家族全員が気にいっているところは2階に設置した浴室です。
浴室は特別なことはしていませんが、脱衣エリアが洗濯機・乾燥機・トイレ・洗面所などを設置し一つのフロアで洗濯乾燥作業、開放的なトイレ、朝の身支度などが一気にできるところです。
家族3人だけなこともあり、朝のタイミングでトイレなどかち合いそうなときは1階のトイレや洗面所を使用することになっています。


【家での家族の暮らしぶり】
子供が中学生になったので自室で過ごすことが多くなりました。
私の書斎はあまり使うことがありません。
私も夫もほぼリビングで暮らしています。
夫と二人で韓国ドラマを見るのが平日夜の楽しみです。
勉強中であろう息子の邪魔をすれば申し訳ないので。
ただ洗濯物をたたむ、庭仕事をするなどは家族3人で作業したりすることが多いです。


【マイホームでの思い出】
楽しい思い出は息子の友達が大勢遊びに来てくれた時のことです。
コロナウィルス拡大前のことでしたが、いつも登下校を一緒にする友達と日曜に遊ぶとのことで我が家の玄関に集合していました。
3人ほど。
その日は自転車に乗って遊ぶ約束が大雨でみんな歩いて我が家に来ました。
濡れた靴下をリビングで乾燥させ、友達は息子の部屋でダーツ競技会。
テレビゲームもあるというのに…。
廊下にダーツ版を自分たちで設置して一覧表を作って上に下に大騒ぎでした。
息子も自宅に友達を呼んで遊ぶ機会があまりなかったのでとても楽しかったようです。
私はみんなの靴下を干していました。
ギャングたちはそのあとそれぞれに解散帰宅しましたが、2階のトイレや洗面所を気に入ったようで1回には降りてこず私自身もリビングでゆっくり過ごせた休日でした。


【当時の自分へのアドバイス】
金銭的に余裕があってもなくても「買うぞ」のテンションがあればなんとかなるということです。
当時は小さい赤ちゃんを一人で育てている状態で家を建てるなんてことは想像する余裕がありませんでした。
夫に任せっきりだったと思います。
震災のこともあり二の足を踏む期間があったことをどのようにとらえるか、今でも答えはありませんが結果的に便利で快適な暮らしを手に入れることができたことは幸せだと思います。
当時の自分へ贈る言葉があるとすれば「目の前のことを一つ一つ」でしょう。

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