【平屋の注文住宅・体験談】マイホームを買って料理をするようになって幸せに気づけた話
男性
【購入時の年齢】33歳
【購入時の職業】会社員
【家族構成】
結婚して子供あり
4人家族です。夫である自分、妻、小学5年生の長女、小学2年生の長男です。
新築・平屋・注文住宅
【間取り】2DK
【構造】木造
【駐車場】2台分の駐車場がありますが車は1台所有してます。
【家の特徴的なもの】
駐車場までせり出した屋根のある平屋の家です。
【金額】(土地代込み)
2001万円〜3000万円
【支払い】
全額を30年ローン、自分名義で契約しました。
【家購入の意思決定者】
妻と話し合って決めました。
【以前に住んでいた住居】
2階建ての実家があり自分の親と32年住んでいました。結婚して妻に私の実家に入ってもらいましたが、マイホームを建てたほうがいいのかと思うようになりました。
【購入タイミング】
結婚してすぐマイホーム購入に動き出しました。
【購入の理由】
嫁・姑問題を考慮してマイホーム購入をしようと思いました。
人生の先輩方から一つの家に台所が一つしかないと嫁・姑問題が高い確率で拗れるとアドバイスを頂いたためです。
【建てた場所】
実家の隣にたてました。
【土地選びの悩み】
できるだけ実家から近い所がいいと思っていました。
私の両親に相談したところ、都合よく隣の家が空き家になることを教えてくれたため、そのまま実家の隣に家を建てることを決めました。
土地を決める問題はそれほど苦労しませんでした。
【土地選びの決め手】
やはり親の家とのちょうどいい距離感であったためこの場所に決めました。
隣であるという利点から親は孫を見たいときにすぐに家にこれるし、私夫婦も子供の子守りをどうしてもお願いしたい時に頼めるという利便性が助かってます。
また、特別な時でない限り食事は別になるのでいい距離感を保ててます。
【業者選びの悩み】
最初は集合展示場に何度も足を運び目ぼしい業者と話しを進めていましたが、希望を盛り込んでいけばいくほど予算から大きく外れていきました。
そこで親に相談したら親族にハウスデザイナーがいることをアドバイスしてくれたので人に頼みました。
【業者選びの決め手】
親族のハウスデザイナーにお願いしましたが、大手ハウスメーカーで受けた提案とは違った切り口で多数の提案をしてもらいしたのと、予算的なハードルも大きく下げてもらえる算段がついたため、夫婦そろってお任せしたいと思うようになりお願いしました。
【建物選びの悩み】
間取りは最初に見学して提案を受けた大手ハウスメーカーの提案を元に将来のことなどを盛り込んで、ハウスデザイナーの方に提案してもらいました。
どうしても収納はたくさん取ったほうがいいとアドバイスを貰いましたがどこに収納を置くがで悩みました。
【建物選びの決め手】
近所ではあまり見かけないタイプのデザインであったためと、将来、隣に住む親が介護受けないといけない状態になった場合に便利のいい間取りにできたことが決め手となりました。
その場合となりの親と家を入れ替わればいいと考えていました。
【生活と心境の変化】
隣の実家に住む姑と適度な距離感ができたため、妻も安心して日々を過ごせるようになったみたいで夫婦間の些細なケンカや愚痴が極端に減りました。
マイホームはとても高い買い物でしたが、人間関係の細かないざこざが少なくなったと考えれば決して高い買い物ではなかったと思っています。
仕事中も安心して働けるのは精神衛生的にもとても良いことだと実感してます。
【後悔していること】
間取りの話しをしている時からアドバイスを貰っていた「とにかく収納はいくらあっても足りない」というのは本当にそうだと実感してます。
子供がいると余計にその思いが強くなり、今からでも収納スペースを増やしたいくらいです。
また、洗濯ものをほすためのサンルームも設けましたが思ったよりも狭く小さいものにしてしまったために全然使えていない状態です。
この部分はとても残念でもったいないことをしたと思っています。
また、気密性を高めて冬場にあったかい家にしましたが、窓の結露がひどく冬場は毎日結露処理で大変な思いをしています。
この部分についてはもっと勉強と対策をすべきだったと考えています。
あと、北側に窓が無いので、夏場の暑さ対策もできていないことも残念に思っている点です。
【マイホームの良いところ】
近所でもあまり見かけない(当時)モダンタイプの外観の家で、町内でも目印にしてもらえる家となっています。
気候のいい時は中庭でバーベキューができるため家族で楽しんでいます。
またダイニングも広くとっているため子供たちも走り回ったり縄跳びを家の中でもできています。
また、窓も大きくできたので季節の代わりをふとした瞬間に感じることができています。
また、将来介護が必要になった親のことも考えて作った家なので開き戸が無くすべて引き戸を用いています。
玄関先も車いすで行き来できるように屋根付きのスロープもあります。
トイレも浴室もすべて車いすのまま入れる広さがあります。
いざとなった場合将来介護が必要な老夫婦に家を貸すこともできる作りになっていることでローン返済における心の余裕もできています。
【家での家族の暮らしぶり】
子供が大きくなってきましたが、部屋が少なくリビングが広い平屋のため寝るのもくつろぐのも遊ぶのも家族一緒です。
春から秋にかけては中庭に椅子をだしてそこで過ごすのも楽しんでいます。
子供の友達がきたら居場所がないですが、すべて目が届くのでいい環境だと思っています。
【マイホームでの思い出】
親と別のマイホームを用意できたことで、私自身が台所に立って料理をするようになりました。
ほとんどが妻が食事を用意してくれますが、たまに私自身が料理をすると家族が喜んでくれるので調理することの楽しさに早く気づけました。
マイホームを建てずにそのま親の家に同居していたら嫁や姑が料理をすることになっていたでしょうから絶対料理なんてしていませんでした。
マイホームで私自身が料理を作るようになって、そして笑顔で料理をたべてくれる家族がいることの幸せに気づけて良かったと思っています。
【当時の自分へのアドバイス】
マイホームを建てたことでのしかかる住宅ローンの金額の大きさに不安になってビビッていましたが、10年たってみてそれほどローンが大変であると認識しなくて済んでいます。
お金を返すことは簡単ではないけどもそこまで大変でもないので、頑張ってやりたいようにそのまま進めばいいと思います。
いろんな人に助けてもらってここまできたので、やはり感謝とお礼はし続けるべきです。
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