一度手に入れた土地を売却して買い直して二世帯住宅!

【二世帯住宅の体験談】一度手に入れた土地を売却して買い直して二世帯住宅!

女性
【購入時の年齢】42歳
【購入時の職業】会社員
【家族構成】
二世帯住宅に住んでいる
4人家族。夫婦と大学生の息子二人。





新築・二世帯住宅
【間取り】2LDKが二つ
【構造】木造
【駐車場】駐車場3台分で、夫婦それぞれの車

【家の特徴的なもの】
90坪の広い庭

【金額】(土地代込み)
5001万円〜6000万円

【支払い】
自分ひとりで35年ローン

【家購入の意思決定者】
自分が二世帯住宅を提案して自分で決めた。




【以前に住んでいた住居】
3階建てアパートに4人暮らし。10年住んでいた。現在の一戸建てから100mくらいの場所で、住み慣れた環境。

【購入タイミング】
近所に土地が分譲されたとき

【購入の理由】
アパートの騒音トラブル(うちの子供が原因)と、親との同居の必要性のため、早期に引っ越ししたかったため。


【建てた場所】
アパートの近所。
職場の近く。



【土地選びの悩み】
なかなかよい物件が出てこずに、一度、あせって別の土地を購入してしまった。
そのあとすぐに、よい条件の土地が見つかり、悩んだあげく、購入済みの土地を手放すことになり、損が出てしまった。
ただし、現在は満足している。


【土地選びの決め手】
子供の小学校学区内であること。
病弱な親の買い物に便利なことと、親のアルバイト先が近いこと、病院通いの利便性。
私の気に入った場所(発展性があり、子供の数が多い)であること。
土地が低い場所でなく、地盤が固いこと。



【業者選びの悩み】
間取りも決めて、契約しそうになっていた、東海地方の、結構大手ともいえるハウスメーカーが突然倒産してしまった。
それでメーカー選びが怖くなり、大手以外が選べなくなった。
最終的に、怖々ではあるが、思いきって今のメーカーに決定した。


【業者選びの決め手】
単価は大手の中でもかなり高かったので、最初は対象外だった。
しかし、特徴がはっきりしていて(デザインとセンス重視)、おおむね品質の評判は悪くはなかった。
営業担当との相性もまずまずで、打ち合わせがスムーズにできた。



【建物選びの悩み】
二世帯住宅の実績が多いメーカーはそれほどないので、あまりメーカーに頼れないと思った。
企画住宅をもとに、自分で二世帯住宅用に間取りを提案した。
設計士と相談しながら、できることとできないことを決めていった。


【建物選びの決め手】
デザインセンスがよい。
とくに、外壁が今時のサイディングでなく、モルタル吹き付けで、逆に新鮮だった。
また、たまたま近所に同じスタイルの企画住宅が建っていたので、完成したときの雰囲気がよく分かり、安心だった。



【生活と心境の変化】
親と同居して、子供は居場所と話し相手がたくさんでき、親は子供とふれ合う時間ができた。
親が他界するまでの短いあいだのことではあるが、楽しく、有意義な二世帯生活だった。
庭が広く、子供二人で野球などもできた。


【後悔していること】
もともとの最初に購入していた土地に合わせた形で、住宅を設計して、ほぼ決定してしまっていた。
新しく購入した土地は、広さと形状が全く異なったため、設計を一部やり直した。
おおむね満足ではあるものの、建物に奥行きがなく、庭はとても広いのに対して、釣り合っていない。
やはり設計士に相談し、お金は掛かるがもう少し手を入れて、住みやすい間取りにすればよかった。
例えば、廊下が広いのに居間が狭いとか、階段が急すぎるとか、キッチンがどうしても広くつくれなかったとか、子供部屋が二つ作れなかったとかである。
二世帯住宅であるため、何でも二個必要で、予算がオーバーし、住宅設備にも十分にお金がかけられなかったのが残念である。


【マイホームの良いところ】
とにかく建物にたいして極端に広い庭。
家庭菜園、大きい庭木、子供が野球や自転車の練習をすることができるなど、広いにこしたことはない。
北向の家だが、庭が広いため、冬の日当たりは問題なく、北向のおかげで夏もそれほど暑くない。
便利なのは、給湯器などが壊れたときに、二個あるので、壊れていない方のお風呂に入れること。
玄関が二個あるので万一のときにどちらからも入れること。
駐車場が3台あるので、業者や客が来たときに停められること。
これから自分が高齢になったときに、親が住む用にバリアフリー化している一階部分に住み替えられること。
できるかどうかは不明だが、子供が独立したときに空いた部分を賃貸にする余地があること。


【家での家族の暮らしぶり】
二世帯住宅なのに今は一世帯なので、部屋数は足りている。
しかし、私はリビングで過ごし、仕事もリビングで在宅ワークしている。
家族はそれぞれ好きな場所で暮らし、次男だけが親が住んでいた一階部分で過ごしている


【マイホームでの思い出】
親と同居していたことが、今となってはよい思い出である。
私にとっては義理の親でいろいろあったが、同居することで得られるものがあった。
私は大変だったが、子供にとっては、とてもよい影響があったのではと思う。
子供が小学生のときに、親と一緒に庭で野球をしたり、親世帯でご飯を食べさせてもらったり、とにかく子育てで助かった。


【当時の自分へのアドバイス】
建物は最悪の場合、建て直すなどできるし、ある程度なんとかなるが、土地の購入はもっと慎重にすること。
万一失敗してしまっても、自分で解決しようとせずに、不動産業者に相談してみれば、損失が少なかっただろう。
今回の失敗点は土地選びにつきると言える。
どんなときもひとりで悩まずに、誰かに打ち明ける勇気が欲しい。

「賃貸よりマイホームで子育てしたい」とは思うけど決断できない方へ

こんな悩みはありませんか?

  • 子供の泣き声や飛び跳ねる音が響いて周りに迷惑がかかる
  • 今はいないけど将来子供ができたらマイホームで子育てしたい
  • アパート暮らしだと手狭に感じてきた
  • 友達がマイホーム暮らしでうらやましい
  • 子供部屋を作ってあげたいけど狭い賃貸では無理
  • 子供に転校を経験させたくないから一つの土地に落ち着きたい

こういった思いを持つあなたに、
「マイホーム購入で悩むべき本当に大事な要素は何か?」
をお伝えしています。

そして・・・

  • 妥協はなるべくしたくない
  • 予算内に抑えたい
  • 住んでから後悔したくない
  • いい土地が見つからない
  • もっと間取りを見比べたい

こんな悩みがある方には、
「マイホーム購入で不安材料をなくし、後悔しない決断ができる」
そのためのヒントをお伝えします。

>>続きを読む