【二階建て建売住宅・体験談】自身の成長と今後の家族設計を見直す良い機会となりました。
男性
【購入時の年齢】37歳
【購入時の職業】製造業
【家族構成】
結婚して子供あり
4人家族。夫である自分、妻、中学2年の長女、小学4年の次男。
新築・二階建て・建売住宅
【間取り】3DK
【構造】木造
【駐車場】二台分あります。
【家の特徴的なもの】
家族全員で楽しめるカウンターキッチン
【金額】(土地代込み)
4001万円〜5000万円
【支払い】
自身で15年ローンです。
【家購入の意思決定者】
家族と相談して決めた。
【以前に住んでいた住居】
一軒家の借家に同じく家族四人で住んでいました。下の子が生まれる前からなので10年は住んでいたと思います。周りも閑静な住宅街でした。これといった特徴はない普通の借家でした。
【購入タイミング】
下の子が小学校高学年になった時です。
【購入の理由】
子どもの今後の成長過程に合わせることと、巣立った後の夫婦の生活環境の改善のための準備として始めました。
【建てた場所】
実家の近くです。
【土地選びの悩み】
実家の近くになかなか良い土地がなく、あっても値段がかなり高くて手を出せないことが悩みの種となりました。
職場の近くの土地と比較し、会社の同僚にも相談しました。
業者のアドバイスは、10年後の自分と家族を想像して後悔しない決定をというものでした。
【土地選びの決め手】
最終的には実家からの距離と、子供の校区が大きな要素になりました。
駅からの距離や近所の買い物に便利かというとそれほどでもないのですが、実家からの距離が近い事でいざという時にもすぐに駆け付けることができます。
子どもにとっても良かったと思います。
【業者選びの悩み】
インターネットで検索しても見極められないほど多くの業者があるので、どれが一番良いのか選択して決定するのにとても時間がかかりました。
やはり信頼できる友人に相談し、幸いその友人も経験があったので誠実に仕事をするポイントなどを教えてもらいました。
【業者選びの決め手】
信頼できる仕事とアフターケアがしっかりしていることが決め手となりました。
値段は幾分高かったのですが、後で後悔しない気持ちや家族の安全を重視しました。
あまり知名度のない業者でしたが、職人肌で妥協しない仕事ぶりが良かったです。
【建物選びの悩み】
子供の成長に合わせて間取りの調整が必要になった時に対応できるかを悩みました。
実家の両親に相談して、その時々で柔軟な対応をすれば子供も順応するとのアドバイスをもらいました。
業者はいつでもリフォームできるから心配する必要はないと励ましてくれました。
【建物選びの決め手】
耐震性と防音性が決め手となりました。
東日本大震災で友人をなくした経験が夫婦共にあるので、ここだけは譲れないということで互いに意見が一致し、業者もそこがポイントと大いに賛同してくれました。
無s目がピアノを習っているので、防音性も必要でした。
【生活と心境の変化】
今までよりも家で一緒に過ごす時間が増えたと思います。
週末にショッピングモールで一日費やすというのが以前のパターンでしたが、今はカウンターキッチンで昼食も夕食も週末は一緒に料理して食べながら団らんを楽しんでします。
【後悔していること】
以前の家との比較を何かとしてしまい、必要のない後悔の念を持ち続けたことがありました。
今得ている良さや益を見落としてしまい、そのネガティブな気持ちが家族にも影響を与えていたと思います。
また新しい家での生活を何としても楽しまなければという気負いが空回りして、家族とのコミュニケーションがおろそかになった時期もありました。
組んだローンの返済の事ばかり気にしたり、近所付き合いを過度に気にしたりという点も悔やんだ点です。
やはり自分の面たる面での強さが足りなかったことが理由だったと思います。
家のつくりとしては、内装重視で、快適に過ごせるベランダやプライバシー保持をあまり意識しなかったことが、庭での家族だんらんを妨げていると思います。
【マイホームの良いところ】
やはりカウンターキッチンの存在です。
料理学校に通っていたこともある妻は大いに満足し、以前よりも料理の研究や開発に力を入れるようになっています。
子どもたちも積極的に参加し手伝ってくれるので、家族のきずなが今まで以上に強まっているのを実感しています。
私自身も、仕事帰りで疲れているとしてもぜひ助けたいという気持ちに自然になり、それが妻の両親にとっても嬉しい一面のようです。
キッチンの色は基本的に白を基調としているのですが、その清潔感と爽やかさが精神面に与える影響もあり、思春期の長女は思っていることを料理中にもなんでも話してくれます。
難しくなる娘とのコミュニケーションにも大いに役立つカウンターキッチンは大きな財産だと思います。
【家での家族の暮らしぶり】
家族それぞれの部屋があるのでプライバシーも保たれています。
でもリビングで会話をしたりキッチンで料理を一緒にする時間もかなり多いと思います。
駐車場の手入れや庭の草むしりといった作業も一緒に行い絆を強めています。
【マイホームでの思い出】
家の中でキャンプのような生活をしたことが何度もあります。
電気を消して食事は庭で炭を起こしてバーベキュー感覚、夜もテレビや電子機器を使わず星を眺めたり花火をしたり簡単なゲームをしたり、と子供以上に私たち大人が他の損で盛り上がっていたように思います。
マイホームでなければできない経験だと思いますし、子供にとっても良い経験です。
【当時の自分へのアドバイス】
常に家族のしあわせと自分の今の状況でできる事をよく考えて最善の決定をすること、一度決定したなら必要以上の後悔せず前に向かって進んでいくこと、必要な調整を受け入れる謙遜な心と家族と協調する柔軟な見方がカギだと思います。
周りからどう見られるかをあまり考え過ぎず、自分の家族と実家、業者の意見を大切にしながら購入することも大切です。
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