間取りも土地の場所もどっちも譲れない!中古住宅購入に辿り着くまで。

【二階建て中古住宅・体験談】間取りも土地の場所もどっちも譲れない!中古住宅購入に辿り着くまで。

女性
【購入時の年齢】31歳
【購入時の職業】専業主婦
【家族構成】
結婚して子供あり
3人家族。妻である自分、夫、現在年中の長女。





中古住宅・二階建て
【間取り】4LDK
【構造】木造
【駐車場】1台分。夫が通勤に使っている。

【家の特徴的なもの】
玄関吹き抜け。主寝室につながる3畳ほどの書斎(主寝室にクローゼットがないため、そこをウォークインクローゼットにしている)

【金額】(土地代込み)
2001万円〜3000万円

【支払い】
夫名義の35年ローン。手付金や頭金に妻である私の貯金も使っている。

【家購入の意思決定者】
夫と自分で話し合って決めた




【以前に住んでいた住居】
重量鉄骨のファミリー向けアパート。
約5年、初めは夫婦二人、その後、子供が生まれて3人で。
マイホームに近い隣の町内会だったが、少し大きめの通り沿いで車の走行音がよく聞こえた。


【購入タイミング】
子供の幼稚園を意識したプレ保育を申し込む時期が近付いていたとき。

【購入の理由】
いつまでも家賃を払うのはもったいない気がしていたし、騒音を気にしながら暮らすことへのストレスを減らしたかった。
がみがみ言わずに子供ものびのびと暮らせるほうがいいと思った。
夫婦ともに戸建て育ちなので、戸建ての暮らしやすさを求めていた。


【建てた場所】
以前住んでいたアパートの隣の町内会で購入



【土地選びの悩み】
治安、利便性を求めると価格が上がるが、安心して暮らしたいから譲りたくなかった。
不動産屋は、バスや車の利用を勧めたり、何かを諦めるようアドバイスされた。
妻である私の親に候補地を一緒に見に行ってもらったりした。


【土地選びの決め手】
落ち着いた住宅街。
賃貸時代から同じエリアで生活していて利便性も気に入っていた。
学校区も、子供の頃からそこで育った友人やその家族、子供を通わせている知り合いから聞いて悪い評判は聞かなかったから。
数年単位で県内の異動がある夫の各職場への車通勤のしやすさ。
夫婦それぞれの実家への行きやすさ。
諸条件に合いつつ、予算に合うところ。



【業者選びの悩み】
取り扱っている不動産は同じで、周りにたくさんの不動産業者がいてどこに頼むか迷った。
リフォームを行うときに、自宅からあまり遠くなく、予算に合う提案をしてくれる業者を短期間で探さないといけないため、ネットを使って比較検討した。


【業者選びの決め手】
不動産屋は、探しているエリアに強いと評判だったから。
リフォーム業者は、相見積りの結果の見積りの価格や内容、業務実績。
担当してくれた人が住宅のことに詳しく、また、効率的に動いていてくれたので、信頼を置けそうだと感じたから。




【建物選びの悩み】
ネットでの販売情報を比較しつつ、不動産屋に紹介してもらった。
収納がそれなりにあって、将来年をとっても生活しやすいか、日当たりはどうかなど、理想を少しでも多く叶えられる間取りを探した。
妻である私の母親にも相談した。


【建物選びの決め手】
建物街の利便性は元々賃貸で暮らしていた地域と同じで知っていた。
家同士の距離が比較的広くとってあるので開放感があった。
同じ年数、価格帯の中古物件に比べてきれいで安かった。
ケチをつければきりがないが、大目に見れば理想に近い物件だった。



【生活と心境の変化】
家族の足音や物音に神経質になってよく注意したり、イライラしていたが、戸建てということもあり、少し大らかに構えられるようになった。
光熱費がアパート時代より高額になったため、節電、節水については気にしているが、小さい子供がいるとなかなか難しい。


【後悔していること】
インテリアなどあまり気にしてこなかったため、新居になってから、買い足した収納家具などが気に入らなくなってきている。
外壁の色を夫の意見を尊重して決めたが、もっとシックな色にしたかった。
前の家の洗面所が広かったこともあり、今の家の洗面所の狭さが気になる。
駐車場が一台分しかなく、家の前にも停めておけないため、リフォームするときに思い切って庭の一部を駐車場にすればよかった。
当時はなるべくお金をかけないことを目標にしていたため、庭の手入れ等は自分たちでやってきたが、ここまで来ると駐車場を新たに作るために動く気になかなかならない。
庭に大量の草木が植わっていて、ほとんどを伐採したが、一本シンボルツリーのような木を残したら、落ちた花や葉が近所まで飛び散るため、気を使うし掃除が大変なので、思い切って全部伐採すればよかった。
生垣も定期的な手入れが大変なので、思い切ってフェンスに変えればよかった。


【マイホームの良いところ】
住宅街の割に、家同士の距離が比較的広く、息苦しくない。
町が静か。
近年の建売だと部屋が小さかったり、廊下がなくて階段上がってすぐ部屋のドアがあったり、家の中も窮屈なことも多いが、比較的ゆったりとした間取りになっているし、玄関吹き抜けや、各部屋にたくさん窓があることで、家の中が明るい。
家の真ん中に階段があり、家の奥に配置されているキッチンがリビングにも洗面所やトイレなどの水場にも行けるように通り抜けられる。
トイレが風呂場の近くにある。
二階にも洗面台があるため、二階で水が必要な時もわざわざ下に降りなくて済む。
それなりに築年数が建っているが、洋風建築のおかげで、あまり古めかしさを感じず、やりようによっておしゃれな感じを醸し出せる。


【家での家族の暮らしぶり】
基本的にリビングで過ごしている。
寝る時も子供が小さいため、主寝室で全員寝ているが、将来の子供部屋はある。
コロナ禍で休園になっていたり、公園に行くことも自粛されていたときも、庭で遊んだり、気候がいい時は、シートを広げて庭でランチをピクニックのようにして食べたり、ちょっと外に出たいときに使っている。



【マイホームでの思い出】
コロナ禍になる前に引っ越したが、コロナ初期の頃は公園の遊具が使えなかったり、公園に行くこともままならなかったりと行動制限がされていたが、庭があったおかげで、庭に作った砂場で遊んだり、軽くボール遊びをしたり、水遊びをしたり、野菜を作ってみたり、花を植えてみたり、ピクニックみたいに外でランチを食べたり、季節を感じながら、マスクをしないで遊ぶことができたため、子供もそこまでストレスをためることなく過ごすことができた。



【当時の自分へのアドバイス】
お金を無駄遣いしないことは大切だが、一度決めてしまったインテリアや壁紙などはなかなか変えられないので、どんな家にしたいかのイメージを膨らませておくことも大切。
庭の手入れはなかなか進まないので、思い切って最初の方にお金をかけて整備しても良かったかもしれない。
手入れのしやすさは大事。
購入がゴールではなく、どんな暮らしを続けていきたいのか、具体的なイメージを持つこと。

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