子供が小学校へ上がる前にマイホームを購入、建ててみて初めて見えた良い所・悪い所

【二階建て注文住宅・体験談】子供が小学校へ上がる前にマイホームを購入、建ててみて初めて見えた良い所・悪い所

男性
【購入時の年齢】30歳
【購入時の職業】会社員
【家族構成】
結婚して子供あり





新築・二階建て・注文住宅
【間取り】4K〜4LDK
【構造】木造

【金額】(土地代込み)
2001万円〜3000万円

【支払い】
夫の単独名義で35年ローン

【家購入の意思決定者】
奥さんと相談して決めた




【以前に住んでいた住居】
奥さんと子供2人と2階建てアパートの1階で7年間住んでいました。奥さんの実家近くということもあって環境も良く、通っている幼稚園や買い物に行くスーパー等も近くて住みやすかったです。鉄筋コンクリート造の建物の低層階だったので湿気が多く、カビにずっと悩まされました。築年数がそこそこ古かったのもあって、断熱材が入っていないんじゃないかと思うぐらいに夏は暑く、冬は外にいるんじゃないかと思うぐらいに寒かったです。家賃の支払い方法について引き落としや銀行振り込みが認められず、毎月月末に大家さんのところへ現金を持参するという方法しかなかったので、大家さんが留守の場合は出直したりするのは面倒でした。

【購入タイミング】
1人目の子供が小学校へ上がる前

【購入の理由】
「家を建てるなら子供が小学校へ上がるまでにしたいね」ってボンヤリとした話はしてましたが、実際に1人目の子供が小学校へ上がる時期が近づいてきたこともあって決断しました。


【建てた場所】
奥さんの実家の近く



【土地選びの悩み】
第一条件は奥さんの実家が近いことです。
あとは子供が小さかったので敷地から急に飛び出したりする可能性も考えて車通りの多い道沿いは避けて探してました。
車の駐車がそんなにうまくないので余裕のある駐車スペースを2台分確保できるところも重視しました。


【土地選びの決め手】
奥さんの実家からも徒歩で行き来できる距離で、子供が敷地から少しぐらい飛び出したとしても危険の少ないところです。
駐車スペースも十分に確保でき、少し変形地だということもあって価格的にも満足できるものでした。



【業者選びの悩み】
住宅展示場を回って5社ほど比較しました。
積水ハウスや旭化成、ヤマダエス・バイ・エルなどの大手にも説明を聞きに行き、建物の質や価格、営業マンの人柄で比較しながら、最終的には地元の工務店で建ててもらうことにしました。


【業者選びの決め手】
外壁タイルが標準装備で、価格的にも手が届く範囲だったことです。
あとは営業マンの方がこちらの質問に対して非常に丁寧に答えてくれたことがよかったです。
営業マンの方が「今月中に請け負い契約をしてもらえれば・・」とすぐに契約を迫ってくるところは選択肢からはずしました。



【建物選びの悩み】
家にいる時間の長い奥さんが動きやすいように家事同線と廊下や階段の幅が狭くなりすぎないようにしました。
掃除のしやすさも考えて和室は不要としました。
あとは地震が多い地域なので耐震等級の高いものを希望しました。


【建物選びの決め手】
子供が大きくなっても使いやすく、奥さんの毎日の家事にもできるだけ負担が少ないように動けるようにこだわりました。
あとは前に住んでいたアパートのキッチンが暗かったので、キッチンの吊戸棚はつけずに明るさを確保できるようにしました。



【生活と心境の変化】
アパートよりも広さが2倍ほどあるので「狭い」と感じることがなくなったので、心に余裕を持てるようになったと思います。
夏は涼しく冬は暖かいというのが実現できているので家にいる間のストレスは格段に減りました。


【後悔していること】
洗面所をもう少し広く作っておけばよかった。
バスタオルや着替えを入れておく棚を置くスペースに余裕がない。
洗濯機を置くスペースが狭くて置けるドラム式の洗濯機が限られるうえにスペースに余裕がないために掃除がしづらくて困る。
トイレを2階にも作っておけばよかった。
「2か所のトイレ掃除をするのは面倒だろう」「そうそうトイレの時間もかぶらないだろう」ということでトイレを1つにしたが、子供が2人とも小学生になるとおもしろいようにトイレの時間がかぶる。
子供がさらに大きくなることでトイレ事情は改善されることはないだろうし、新築計画時であればトイレ追加のオプションもそんなに高額ではなかったのでつけておけばよかったと今更ながらに思う。


【マイホームの良いところ】
満足しているのは耐震等級3の仕様にしたことです。
地震は多いですが前のアパートと比べて格段に揺れも少なく、火災保険も安くなったので大満足です。
あとは前に住んでいた家が夏は暑く、冬は寒かったので断熱を重視したので断熱効果はかなりのものだと思います。
夏場でもエアコンをかけずに窓を開けて風を通すだけで過ごせる日も多いです。
あと設備的なものでいうとトイレの床と壁です。
トイレの床と壁の腰の高さまでをホーローのパネルで囲んだことで掃除の手間を大幅に省けました。
仮に汚れがついたとしても軽くシートでふき取るだけできれいになるので掃除の手間がかなり減りました。
トイレマットの洗濯等も面倒でしたがそれもなくなりました。


【家での家族の暮らしぶり】
子供たちにそれぞれ1部屋、夫婦の寝室、夫の仕事スペース、リビングがあって、家族はほとんどリビングですごしています。
駐車スペースは3台分を確保してお客さんが来たとしても余裕をもって停められるようにしてあります。


【マイホームでの思い出】
家や庭が広くなったので趣味が増えた。
子供と釣りに出かけるための道具を置いておくスペースやキャンプ道具を置いておくスペースが自宅にあるので、いろんなことに手を出せるようになった。
庭もなかったアパート住まいのままではこうはいかなかった。
マイホームにしたことで子供たちにいろんな経験ができる機会を与えてあげられるようになったと思う。


【当時の自分へのアドバイス】
早く広い家に引っ越した方がいい。
家賃は払っても残らないけど住宅ローンを払い終えれば資産として残る。
狭くて古い家に不満を持ちながら家賃を支払うなら若いうちに住宅ローンを組んでしまえばいい。
ただ、「いくらまでローンが組めるか」ではなくて「いくらなら返済できるか」をしっかり考えたうえで住宅ローンを組むようにしないといけない。

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