【二階建て建売住宅・体験談】マイホームが当たり前と思って過ごしてきた田舎育ちの夫婦。マンション生活を経験して、やっぱりマイホームを持ちたい。
女性
【購入時の年齢】29歳
【購入時の職業】会社員
【家族構成】
結婚して子供なし(二人暮らし)
夫と私の夫婦2人暮らし。
新築・二階建て・建売住宅
【間取り】4LDK
【構造】木造
【駐車場】乗用車と軽乗用車1台ずつ置けるスペースがあります。夫が乗用車を所有しています。
【家の特徴的なもの】
壁紙の下に鉄板のようなものを仕込んで、マグネットがくっつくようにした。建売ですが建設前だったので要望を聞いてもらえる状況、値段は決まっている中でどれがいいかを選ばせてもらえたので、もはや注文住宅に近いような感じでした。
【金額】(土地代込み)
3001万円〜4000万円
【支払い】
35年ローン、夫名義で契約し、夫が支払っています。私は最初だけ手付金みたいなものを少し出しました。
【家購入の意思決定者】
夫が水面下に調べ始めていて、出来れば早いうちにということだった。
【以前に住んでいた住居】
夫と二人、3LDKのマンション。賃貸で借りて1年ぐらい住んでいました。
築年数が少し古めでしたが管理はしっかりされていました。周りも住宅街だったので騒音とかもなかったです。
【購入タイミング】
結婚して1年ぐらい経過したころに、夫が水面下で考えていることを報告受けました。
【購入の理由】
お互い田舎育ちで一軒家に住むことが当たり前の感覚だったので、いつかはそうしようと考えていました。
持ち家ということで、財産の面だったり、今後の生活を考えて定住すること、移住する時に売り払ってプラスになるようなことを考慮して、マイホームの意見を早期にかなえようと話し合いました。
【建てた場所】
お互いの職場のちょうど間付近を候補地として考えました。
【土地選びの悩み】
平地にするのか、少し山の上の広い土地を選ぶのかを比較しました。
平地にすれば元値は高くなり、山の上より敷地は狭くなりますが、将来のことを考えると売りに出すときに高額になるというアドバイスを頂いた。
山の上になると、今は良くても将来足が不自由になったりしたときに生活が困難になる可能性がある、バスや車がないと不便であること、売りに出すときに値段が上がらないことを教えてもらったので、そこを考えて決めました。
【土地選びの決め手】
考えていた範囲でちょうど建売住宅が立つ予定があるという情報を得ました。
その時はまだ構想のみで実際に建設が始まっていたわけではなかったのですが、立地も金額的な条件も自分たちの予算や考えにぴったりと合う場所だったので決めました。
ゆっくり悩んでいてはすぐに買い手が出そうなくらいな場所でしたので、最後は勢いもあったかもしれません。
電車の線路が近いので騒音はありますが、その時はあまり気になっていませんでした。
【業者選びの悩み】
古い家屋を安く手に入れてリノベーションをしていくことも考えましたが、色々と巡った結果、新築と同じぐらいもしくはもう少し金額がかかることを知りました。
夫はローンを組むことがあったので、お互いの両親にアドバイスを得たり、知人に聞いたりしながら勉強していました。
結果的に見つけた建売住宅が管理している不動産会社と工務店さんにお世話になることになりました。
【業者選びの決め手】
建売住宅だったので、そもそもそこ家を建てる計画をしている業者にお世話になる運命でした。
大手でしたので安心感はありましたし、担当の方も対応が良かったので特に困ったこともなかったです。
夫の会社の福利厚生に補助があったので結果的には良かったと思っています。
【建物選びの悩み】
わが家は夫が車を1台と大型バイクを1台保有していたので、せめてその2台が置けるだけの庭(スペース)が欲しいと思っていました。
間取りは将来もし子供を持つとなったときのことは考えましたが、特にこだわらず、寝室+2部屋自由が利く部屋があればいいなと思う程度でした。
【建物選びの決め手】
物件の立地条件がまず一番に良かったと思います。
あとは見つけたタイミングでした。
価格も夫が考える大体同じくらいの金額だったので、そこは深く踏み込まず、夫の意見を尊重しました。
ある程度耐震性も考えましたが、建売住宅を選んだので100%の希望は通りませんでしたが、必要とされている条件はすべてクリアしていたので良かったと思っています。
【生活と心境の変化】
マンションと違って隣近所、上下の関係もなくなり、少し距離があるため騒音に対して少し気が楽になったかなと思います。
新築でしたので気持ちも明るくなりました。
持ち家になったことで管理人さんがいないので家の管理、庭の管理が大変だなと言うのは思うようになりました。
【後悔していること】
住み始めてから隣近所のご家庭の状況を知ることになったので、例えば庭の管理をおろそかにし、雑草だらけ、ゴミだらけという家があり、自分達の家の敷地にも草が侵入してきたのは誤算でした。
線路が近いのは把握していましたが、やはり最初は違和感があったのと、定期的に電車の会社が線路メンテナンスをしてはくれますが、医師がすり減ってくると少しだけ、電車が通るたびに家が揺れます。
これはご近所の方も皆様おっしゃっています。
敷地の形が四角ではないので、車の屋根を付けることが非常に難しいこと、特注になってしまうので断念してしまうことになったのも誤算でした。
思っていたよりも土ホコリが舞うのか、毎週末夫は車を洗ったりしています。
カバーだけでは難しい時もあるようです。
【マイホームの良いところ】
リビングが広くなり、各家電も今まで難しかったサイズを置けるようになったこと。
1つの面の壁ですが、壁紙の下に鉄板を仕込んでもらったので、穴を開けずマグネットで書類などを張り付けておくことが出来るのは非常に便利です。
これから家を建てる方はぜひ採用して後悔ないものだと思います。
日当たりが良く、東西南北すべてに大小の窓を確保できているので換気も問題なく行えます。
浴室乾燥も当たり前のようにつけてもらいましたが、これがあることでかなり天候に左右されることなく洗濯ができることも小さなことですが気に入っています。
宅配ボックスを付けてもらったことも便利でした。
不在票がはいって申し訳なくなることも減ったので、満足しています。
【家での家族の暮らしぶり】
基本的にはダイニングとリビングで一緒に過ごしますが、子供がいないため今はお互い1部屋ずつ部屋を確保できています。
なので休日はお互いに部屋にこもって趣味の時間を過ごすこともできるようになりました。
程よい距離感を今まで以上に保てるようになったので良かったです。
【マイホームでの思い出】
マイホームが完成して引っ越しの日程が現実的になってくると、新しい家具や配置をどうするかなどとてもわくわくした気持ちが思い出されます。
家のサイズに合わせて買い替えたものもあります。
また広くなったので収納などを買い足すときは、一緒にあれやこれやと話しながら買い物に出かける時間すべてがすごく楽しくて、今もその開拓を続けていけるのが幸せだなと思います。
【当時の自分へのアドバイス】
焦って決めるものではないと思います。
ただ、思い切りも大事なので、ここと思うところがあるなら手を挙げるべきだなと思います。
もしも余裕があるならもうすこし隣近所の下調べを出来たらよかったかなと思う。
今の生活だけではなく、将来的に歳を重ねてからも不自由なく暮らせる家を検討してほしいなと思います。
ずっとここに住むのか、事情があって売り払うかもしれないという両方の考えをしっかりと夫婦で相談して決めてほしい。
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