【二階建て注文住宅・体験談】愛する子どもの為に35年間我慢ができるかどうかのマイホーム。
男性
【購入時の年齢】31歳
【購入時の職業】広告代理店
【家族構成】
結婚して子供あり
4人家族。夫である自分、妻、小学4年の長男、幼稚園年長の長女
新築・二階建て・注文住宅
【間取り】4LDK
【構造】木造
【駐車場】4台分
【家の特徴的なもの】
ウッドデッキ付きの庭、段差のあるピットリビング、二階廊下の窓に面した洗濯物干スペース
【金額】(土地代込み)
3001万円〜4000万円
【支払い】
35年ローン、夫名義、親の援助なし
【家購入の意思決定者】
夫婦二人で決めた
【以前に住んでいた住居】
購入した住宅メーカーが建設した二階建てのアパートに約二年間、妻と住んでおりました。周りの環境は閑静な住宅街です。
【購入タイミング】
一人目の子どもが生まれた時
【購入の理由】
マイホームへの憧れ、家族との快適な暮らしの為、そして仕事のお付き合いによる価格設定で通常より金額を抑えてもらったことが理由です。
【建てた場所】
大型商業施設近隣、大規模分譲地
【土地選びの悩み】
美しいまちなみ、まわりとは違う環境、緑がある環境、公園に徒歩5分以内で行ける場所、交通量のメイン道路から離れた交通の少ない地域、商業施設や教育施設にもすぐ近くで快適な暮らしができる住環境を求めました。
【土地選びの決め手】
無電柱化された、美しいまちなみで、空を見上げても電線も電柱もなく、また緑や公園も分譲地内に複数あり、交通量も少ない環境であること。
さらに大型商業施設も徒歩10分以内で行ける抜群の利便性、教育施設も近隣で安心できる。
すべての要望がそろった素晴らしいライフステージでした。
【業者選びの悩み】
仕事のお付き合いで業者の選択肢はほぼなかった為、業者選びでは全く悩んでおりません。
しかし金額が他の住宅メーカーと比べ、日本を代表するメーカーの為、価格面ではかなり悩みました。
ただ、土地の素晴らしさやマイホームへの憧れで、その時悩みも薄れてしまいました。
【業者選びの決め手】
住宅メーカーのブランド力、誰もが知っている抜群の知名度、分譲していた土地の他とは違うメリット、魅力の数々、担当営業や設計の対応の良さ。
価格は面ではかなり高く悩みましたが、マイホームの憧れのマジックにより決め手の後押しになりました。
【建物選びの悩み】
住宅メーカー間の比較はしておりません。
購入した住宅メーカーの品質やクオリティを一流であることを信じていた為。
また購入した住宅メーカーの実例見学会も仕事で拝見しているため、不安要素はなく悩みはありませんでした。
【建物選びの決め手】
購入した住宅メーカーの住まいづくりの工場見学で、実物の住まいのつくりや、構造を見て、耐震性や防火性、様々な災害にも強い強靭な住宅であることが建物選びの決め手です。
またデザイン性も良く、庭の面積も多かったのも決め手です。
【生活と心境の変化】
折角のマイホームであるにも関わらず、収納が足らず、部屋が散らかっているのが強烈なストレスです。
また私の物は少なく、私自身の物は片づけておりますが、妻の私物が多すぎて、なおかつ床に散乱しているため、家に帰るのも嫌になる時もあります。
【後悔していること】
リビングを一段下げたピットリビングにしているのですが、その段差のおかげで家の金額は跳ね上がり、月々の支払いがきつい状態です。
リビングが床から一段分減り、天井も高く感じ開放感もあるのですが、長く住んでくると、そんなものはどうでもよくて、月々の支払だけは厳しい状態は変わらないのです。
またはピットリビングはやめて、建物面積をもっと広くしていれば、もう少し子ども部屋が広くできたり、和室も広くできたり、納戸ももっと快適なつくりができていたのだろうなぁと、このピットリビングには後悔しかありません。
歳をとってこの段差が私たちの足を引っかける可能性もある気がして、不安要素でもあります。
間取りを考えている頃、建てた当時の頃は満足していたのにこうも変わるとは。
前質問の部屋の散らかりの件もあり、家を建てたこと自体が後悔なのかもしれません。
愛する子供を除けば、妻と結婚したことさえも後悔にあたる気も…。
【マイホームの良いところ】
気に入っているところは、今はありません。
後悔している面が大半を占めるので、良いところは見当たりません。
建てた当時は、マイホームの憧れも叶ったことからの満足感でいっぱいでしたが、今はストレスの根源です。
どうしても答えるのであれば、建てた当時に思った良いところとして、ウッドデッキのある広い庭がまず一つです。
芝生にブランコも設置して子供たちとよく庭で遊んでいました。
ボール遊びもでき、とても楽しい時間を過ごせました。
今は広い為に庭の手入れに半日かかりで非常に疲れる庭ですが。
リビングにつながる和室も満足している一つです。
リビングが広く感じて良い空間になっています。
今は物の散乱した一番嫌いな場所ですが。
部屋が片付いていれば心も穏やかになるのですが。
片づけても、散らかっている方が便利だと言う人がいるためどうにも。
【家での家族の暮らしぶり】
私はほぼリビングにいます。
リビングで大好きな映画鑑賞が主な使い方です。
自分の部屋はありません。
寝室がありますが、散らかっており自分の部屋と思いたくありませんので。
広めの庭なので息子とドッジボールをして休日は楽しんでおります。
【マイホームでの思い出】
家に帰れば家族がいる。
私の場合は広告代理店勤務で帰りも遅いことから、家族が寝静まっていることも多く、家に帰れば家族ではなく、家に帰れば物がぶっ散らかっているです。
最近はそんなものしか思い浮かびません。
過去に戻って答えるなら、仲間家族たちと一緒に楽しんだバーべキューや飲み会です。
今はみっともなくて誰も呼びたくありません。
【当時の自分へのアドバイス】
マイホーム買うなら、一番隣にいる人を良く知らないといけません。
どんな状況になっても許せる、許容できる、楽しめる人と一緒であれば大丈夫だと思います。
また、マイホームの特殊なつくりは一時的の満足感なため、無理して取り入れると後々に馬鹿を見るだけです。
絶対に普通のマイホームにした方が良いです。
余程の生活に余裕があるなら別ですが、並みの暮らしなら、普通にした方が良いです。
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