ライフスタイルに合わせた新築マンション購入のポイント

【3LDK新築マンション・体験談】ライフスタイルに合わせた新築マンション購入のポイント

女性
【購入時の年齢】29歳
【購入時の職業】会社員
【家族構成】
結婚して子供あり
4人家族。妻である自分、夫、中学3年の長男、小学6年長女





新築マンション
【間取り】3LDK
【構造】鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
【駐車場】マンションの駐車場を1台分借りている。車は夫が所有している。

【家の特徴的なもの】
ワイドスパン(15m)のバルコニー。

【金額】(土地代込み)
3001万円〜5000万円

【支払い】
35年ローンで夫婦共同名義で購入。

【家購入の意思決定者】
夫婦で話し合って二人で決めた




【以前に住んでいた住居】
近所の賃貸マンションに家族4人で4年住んでいた。間取りは2LDKで南向きだったが、賃貸用に建てられた物件で湿気がひどかった。

【購入タイミング】
二人目を出産し、上の子の小学校の学区を決定した時。

【購入の理由】
家族が増えたことにより、間取りが広く、建物の構造がしっかりした快適な住まいで暮らしたいと思ったので。


【建てた場所】
実家の近く



【土地選びの悩み】
実家に近く、住み慣れたエリア内での引越しが希望だった。
そのエリアに詳しい地元の知人や両親、地元の不動産屋を数件あたり、情報収集した。
市町村のポームページなどで今後の建築計画なども調べ、将来の計画も把握するようにしていた。


【土地選びの決め手】
実家に近く、当時住んでいたエリアの近辺の中で、入学する小学校の学区をいくつか調べた上でいくつかエリアを検討していた。
ちょうどそのエリアにマンションが新築されたので、購入した。
他に同じエリアで中古マンションも検討した上で、新築が良いと判断した。



【業者選びの悩み】
新築マンションの広告がポストに入っているとかたっぱしから目を通し、興味のある物件のモデルルームに足を運んだ。
営業担当者とのコミュニケーションを通して、マンション購入についてや動向について学びを深めることができた。


【業者選びの決め手】
いくつかの不動産を見た上で、塩業対応が真摯で、信頼できる基盤のある大手での物件だったこと、価格が相場に対してお買い得だと思えたこと、コストパフォーマンスに納得できる物件だったことが購入の決め手となった。



【建物選びの悩み】
さまざまな物件、同じマンション内でもさまざまな部屋を検討した上で、夫婦でこれだと意見が一致した間取りの部屋に決定した。
業者からのアドバイスより、自分たちのライフスタイルにぴったりくる間取りに出会うまで、内見をかなりの数行なった。


【建物選びの決め手】
価格、間取り、デザイン、耐震性、ライフスタイルの充実が図れるかどうかを吟味して検討した。
料理の趣味があり、キッチンが一番広く、ワインセラーや大型の電子レンジなど希望の調理器具が設置できることなどを重視していた。



【生活と心境の変化】
家族で家で過ごす時間が増えた。
賃貸の時と収入やライフスタイルはそれほど変わらないが、広くなり快適になったことで、例えば同じ料理という趣味をしていても充実感を感じられたり、心に余裕ができたような気分になった。


【後悔していること】
住んでみて、日当たりの悪さが気になるようになった。
バルコニーの先には遮るものがなく見晴らしは良いので、日中も暗くなることは少ないが、住戸が西向きのため、季節によっては直射日光の当たり方に変化があり、秋冬になるとあまり洗濯物が乾かなかったり、植物がうまく成長しないことに住んでみて気が付いた。
冬場は直射日光が少ない分、床暖房を長期的に使うことにもなり、光熱費も多くかかるように思う。
また、夏場は西日がかなり強烈に差し込むため、設置している家具が日焼けにより傷んだり、色あせたりする傾向があることにも気がついた。
実際に住んでみて2、3年してからこれらの変化に気がつき、住んで見ないとわからないこともあると改めて知った。


【マイホームの良いところ】
バルコニーが広い分、マンション暮らしだがテントを張ったり、植物を選べばガーデニングを楽しむことができるところ。
野菜などを植えて家庭菜園を楽しんだり、夏場はビニールプールを出して水遊びなど、様々な使い方ができた。
コロナ禍においては、眺めの良いバルコニーで朝食をとったり、リモートワークをするスペースにしたり、ヨガやちょっとした軽い運動のスペースとしてもバルコニーを活用でき、自粛生活の中で特に有効活用することができたと思う。
家族も気に入っており、特に子供にとってはずっと室内で過ごさなければならなかった時、気分転換にバルコニーを活用することで、充実した時間を過ごすことができ、お気に入りの場所となっている。


【家での家族の暮らしぶり】
子供と夫婦それぞれ部屋があるが、ほとんどの時間をリビングで過ごしている。
床暖房がリビングにしかないため、寒い時期はそれぞれの部屋に暖房をいれるより、皆で一つの暖かい部屋で過ごすことが多く、コミュニケーションが深まっている。


【マイホームでの思い出】
コロナ禍での自粛生活では、とにかくバルコニーの充実した使い方を毎日考えていた。
家族揃ってバルコニーにテントを張って過ごし、夜はキャンプファイアのようにろうそくに火をつけて食事をし、テントの中ではボードゲームをしたり寝袋で寝たことは、ちょっとした小旅行のようで、子供にとっても楽しい思い出の一つになったようだ。


【当時の自分へのアドバイス】
ライフスタイルの変化に合わせて、柔軟に間取りの変更や家具の入れ替えができるような物件をおすすめしたい。
子の成長の状況によって、部屋を割り当てを変えたり、テレワークの部屋を用意したりする必要があり、今の物件ではリフォームするいあたっても思い通りにならない箇所がいくつかある。
あらかじめ将来のことを考えておく必要がある。

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