【二階建て中古住宅・体験談】中古建売住宅を買うときに重視すべきこと。家族と住むなら実用性を重視すべき。
男性
【購入時の年齢】39歳
【購入時の職業】会社役員
【家族構成】
結婚して子供あり
自分と妻と小学校1年生の息子の3人家族です。
中古住宅・二階建て
【間取り】4LDK
【構造】木造
【駐車場】駐車場は1台分で車は私が持っています。
【家の特徴的なもの】
ガレージがあり、外観はプロヴァンス風で、アンティークレンガでレンガ敷きにした庭があり、1階はアンティークオークを使った無垢床になっています。
【金額】(土地代込み)
4001万円〜5000万円
【支払い】
購入資金は半分は実父が援助し、残りは自分で出したため、一括で支払いました。
【家購入の意思決定者】
私と妻が話し合って決めました。
【以前に住んでいた住居】
以前は賃貸マンションに妻子と2年住んでいました。1階角部屋で眺望がとてもよく駅近で利便性も良好でした。
【購入タイミング】
子供が幼稚園のプレに入ったタイミングで買いました。
【購入の理由】
実父が援助を申し出てくれたことと、荷物が増え手狭になったこと、それと、幼稚園の他のご家庭がほとんど持ち家だったからです。
【建てた場所】
息子の学校の近くに買いました。
【土地選びの悩み】
まず土地の広さで悩みました。
庭であれこれしたかったのであまりにも狭い土地はないかなと思って探していました。
また、将来的に売ることも考えて立地を考えました。
売れない土地を買ってしまうと子供に迷惑がかかると思ったからです。
妻以外、特に誰にも相談していません。
業者からのアドバイスもありませんでした。
【土地選びの決め手】
まず駅から徒歩6分と比較的近かったのがよかったです。
遠いと売りにくいですし、何しろ通勤通学で疲れますので。
子供の学校からの距離もよかったです。
子供が幼稚園から私立一貫校に入ったので、徒歩圏内なのはとても安心でした。
また、価格も手ごろで、閑静さ、買い物の利便性、都心へのアクセスも兼ね備えていて、立地的に理想に近かったのが決め手となりました。
【業者選びの悩み】
担当者の相性で悩みました。
早くしないと売れてしまうとか他にも検討者がいるなどと焦らせてくるような業者やしつこく営業をかけてくる業者はお断りするようにしました。
中古なのでネットの不動産検索で比較しました。
【業者選びの決め手】
担当者の人柄が業者選びの決め手となりました。
中には、夜中遅くに電話をかけてきたり家に押しかけてくるような業者の方もいましたので、できるだけ私達に負担がかからず、かつ、温和で焦らせて来ない人がいる業者を選びました。
【建物選びの悩み】
最初はマンションも検討していました。
というのも、3人家族なので3LDKでも足りると考えていたからです。
ただ、自宅で仕事をしたかったこと、庭であれこれしたかったこと、駐車場代や管理費などのランニングコストがかかるのが嫌だったことから、広くランニングコストのかからない戸建てを選びました。
【建物選びの決め手】
中古でだいぶ内装が傷んでいたのですが、間取りがオーソドックスな形であったこと、眺望がよく、リビングダイニングの形が実家のものに似ていたので、リフォームをすれば綺麗になるだろうと見越して、この建物で大丈夫と思い決めました。
【生活と心境の変化】
部屋が広くなったので、物を余裕をもって置けますし、お互いのプライベート空間を作ることができて、各人好きなことを自由にできるようになり、心に余裕を持つことができるようになりました。
ピアノも買いましたし、庭でガーデニングもできます。
私自身も次はバイクを買おうかなと思っています。
【後悔していること】
リフォームで無垢床にお金をかけてしまったことは少し後悔しています。
確かに、無垢床は美しく気持ちがよいのですが、床暖を撤去してしまったので、冬は床がとても寒いです。
寒さのことを考えれば、窓のリフォームを優先すればよかったと思いました。
全部屋アルミサッシなので、真冬はそこから冷たい空気が漏れてきます。
もちろん、寒いだけでなく、全部屋でエアコンをガンガンに利かせなければならないので、光熱費がすごくかかってしまっています。
無垢床のために床暖を撤去したのが一番痛いですが、窓を二重サッシや樹脂サッシにするなどして寒さ対策を優先すればよかったと後悔しています。
今は、なんとか工夫して家を暖かくしていますが、そろそろ窓のリフォームをしようかと検討中です
【マイホームの良いところ】
満足しているところは、とても眺望がよいところです。
昼間は緑豊かな丘陵に癒されますし、夜間は遠くの都市の明かりや花火も見えます。
また、閑静な住宅街で治安もよくてファミリー層が主体で似たような方々が在住しているので、変なトラブルに巻き込まれることもないです。
都心からもそこそこ近く、駅にも近いので、旅行や通勤、通学にとても便利で、家族からも疲れなくていいねという話をよくしています。
また、子供の学校が家から見えますので、もし災害があったとしても様子が分かり、すぐに駆け付けることができるので、とても安心して暮らせることが自慢です。
妻と子供は庭でガーデニングをしたりプールをしたりしているので、庭があってよかったねと言っています。
【家での家族の暮らしぶり】
私は、仕事部屋を作りそこで主に執務をしています。
子供は自分の部屋で遊ぶようにしていますし、妻は主寝室で自分の化粧台があり、そこに私物を置いて自分の時間を過ごしています。
テレビを見るときはみんなでリビングに集まりますが、各々、自分の好きな場所で過ごしています。
【マイホームでの思い出】
庭に芝生を貼るときは家族みんなでやりました。
一生懸命掘り返し小石を取り除き、芝マットを並べて水をやって育てました。
息子はとても気に入ってくれて今でも大事にしてくれています。
また、花壇を作りましたので、無趣味で虫嫌いだった妻がガーデニングを始めました。
今でもせっせと花の手入れをしています。
夏にはプールを出して息子に水遊びをさせています。
とても、楽しかったらしくよくその思い出を話してくれます。
【当時の自分へのアドバイス】
今アドバイスをするならば、雰囲気よりも実用性を重視した方がいいとアドバイスすると思います。
やはり、暑さ寒さはなによりもこたえますし、お金にも響いてきます。
ただ、実用性を重視しすぎるとつまらないと思いますので、ある程度はお洒落さを求めてもいいと思います。
でも、床は無垢床でなくてもいいかなと正直思います。
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